あら、これを読むの?
辛抱いいのね

北斗の拳 蒼天の拳 DFS 北斗の庭園
北斗三十一篇


北斗三十一篇

メモ*1 メモ*2

『北斗の拳』はどう区分されているか?

 『北斗の拳』は二百四十五話にも及ぶ長篇だが、話が前後するような箇所はあまりなく、すっきりと読み易い作品である。然しそれでも引用して論じるにしては物語が長すぎ、ある程度短く区分しておかないと何かと不便だ。
 『北斗の拳』の区分には幾つか方法があるが、最も一般的なのは拳王様の御帰天より前を第一部、御帰天より後を第二部とするやり方であろう。原作にそのような区分を示す記述があるわけではないが、アニメ版では拳王様の御帰天を以て一端最終回とし、以降を『北斗の拳2』と改題していた為博く受け入れられている方法である。世間で普通に話すにはこれが用い易い。だがこの区分方法は少々使い憎い。というのも、拳王様御帰天以前のアニメ版『北斗の拳』は長篇である為か「第一部」「第二部風雲龍虎編」「第三部乱世覇道編」「第四部最終章」と区分されている。従って単に「第二部」と表現すると、拳王様御帰天以降か、それとも「風雲龍虎編」か解り憎い。一般に『北斗の拳2』を第五部ということもないので解り憎く、またそういうのであれば帝都と修羅の国の段を分けた方が伝え易い。然もカイオウ死後がアニメ化されていない。アニメ版の区分に依拠すると、どうしてもサヴァ王国やリュウのことを論じ憎い。アニメ版の区分には従うべきではなかろう。アニメ版の区分を考えないにしても『北斗の拳』は長篇である。前後二篇では区分が大きすぎる。もっと細かい区分を考えねばなるまい。
 単行本、愛蔵版、もしくは文庫版の巻数で区分する方法も考えられるが、これはこれで使い憎い。単行本にしろ、愛蔵版、文庫版にしろ、きちんと一巻一巻で一つの話が落着せず、多くの場合跨っているからだ。特に単行本十六巻はラオウ様御帰天の逸話を含んでいるが、其処で終らない。即次の話に続く。もっと簡単な話、アミバが何巻で死ぬか即答出来る人が幾人程いるだろうか。そうそう居まい。そういう区分では使い憎かろう。
 色々考えてみたが、結局『北斗の拳』は様々なメディアで版を重ねているものの、どれも巧く区分出来ているとは云えない。既存の方法ではどれも使い憎い。故に自分で方法を考えた。
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aside

*1
2005/12/13.加筆修正
*2
2006/09/03.加筆修正

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