北斗史

-Hokuto History-

『北斗の拳』『蒼天の拳』の
作品世界内の歴史にまつわる記事を
まとめているの

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六十四代伝承者トキ

メモ*1 メモ*2 メモ*3

伝統武術の継承

 伝統武術の伝授制度は仏教に倣うたものである。よく巷間では武術の奥義が記された「秘伝書」を相弟子乃至他流の者たちと奪い合う、なんてお話が作られているが、あの「秘伝書」なるものも仏教の伝授制度に由来する。然しあれは所謂「目録」に過ぎず、内容は単に秘儀の名を記すのみ、相応の修行を積んで充分な知識を蓄え口伝を授った者でないとさっぱり理解出来ないように書いてあるものだ。他流の者が見てすんなり理解出来る程「秘伝」は簡単ではない。伝統武術の伝授制度も同じく「秘伝書」には奥義の名を記すのみで、要諦は口伝で授けるようにしてある。故に漏れて困るのは「秘伝書」より口伝で、口伝が漏れると技を見られただけで秘奥を偸まれてしまう。故に伝授も稽古も秘密裏に行わねばならない。
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脚注

aside

*1
2007/02/09.再編公開
*2
2007/02/11.後半加筆
*3
2007/02/12.大幅加筆

ジャギを駄目だと誰が云いきれる!

メモ*1

ジャギの悲哀

「兄弟を競いあわせるには、ジャギのような毒を持った人物も必要だったのです。彼があのような破壊者になったのも、兄弟間の競争に敗れたからで、もともとは、拳法の才能豊かな人物だったのです。」──『週刊少年ジャンプ特別編集 北斗の拳SPECIAL』より

 上記引用文を見るに、ジャギは根っからの悪人ではなかったようだ。確かにアキの目がケンシロウに似ていると感じながらも一旦見逃した辺りに幾らか良心を残していた蹟が見える。キムと違い伝承者最終銓衡に残るだけの実力は具えていたのだから、きっと衆に優れた才能を具えていたに違いないのに、他の兄弟たちが更にそれを凌ぐ人外の才能を具えていたが為に敗れ、その心の襞をリュウケンが酌取れなかったことこそ、ジャギの破綻の要因であろう。そこを斟酌すると、ジャギも哀しい男である。何故リュウケンはジャギを導けなんだのか。
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脚注

aside

*1
2007/02/01.再編公開

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