週刊コミックバンチ 2008 No.49

●『北斗の拳 トキ外伝 銀の聖者』
 今回も原作通りの展開だが、トキの内面描写が増えており、これが結構いい味付けになっていると思う。矢張り儂はトキのことが好きなのだろう。ながてトキは原作以上に優しくて甘い。優しくて甘いトキは佳い。
 ただ、これは原作でもそうなんだけど、この戦いには重大な問題があるんだ。夜なんだよね、この時。星明り以外は光源がないんだ。だから殆ど真っ暗であって然るべきなんですが、ラオウ様とトキ、そしてケンシロウはいいとして、バットとリンはどうやって二人の戦いを見ているのでしょう。バットとリンには餘り見えていない筈なんですよ。
 それでも、まぁ薄明かりの中だから、バットとリンにも見えていたのはいいとしましょう。だが今回、リンはトキの顔色を見ている。見える筈がないんだよ。譬え松明や携帯用のライトなんかがあったとしても、トキの顔色を見るだけの光度は得られないだろうから、顔色はやりすぎだ。多分、牙一族くらい光源を用意してくれてても、顔色は見えなかったと思うよ。

●『花の慶次 ―雲のかなたに―』
 このエピソードって、如何にも取って付けたようなんだけど、原御大の絵柄と構成力で、この取って付けたような感じを様式美にしている。特に『花の慶次』では集団が揃って行動することの格好良さと滑稽さが巧い具合に噛合って、取って付けたような感じが實に美味しい。これは『北斗の拳』の頃にはなかった魅力で、『蒼天の拳』の紅華会にも同じ魅力があった。近頃『蒼天の拳』にはこういう集団が出てこないから淋しいなぁ。

●『信長の野望』と前田慶次
 シブサワコウって昔、架空人物説とか人工知能説があったよね。今でこそこんな顔してるって知ってるけどさ、昔は謎の人物だったんだよ。

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