週刊コミックバンチ 2009 No.12

『蒼天の拳』

 祝劉宗武先生劉家拳後継決定!
 位置付けとしては『北斗の拳』のユリアは夏文麗にあたるわけですね。つまり『蒼天の拳』は『北斗の拳』の裏返しのお話で、だから拳志郎と戦う強敵たちは死なないんだ。
 じゃあ潘玉玲はどうなんの、というと、ユリアが前期と後期で人柄や身分が違うように、夏文麗と潘玉玲に分れているわけですよ。潘玉玲は元気で皆に想われるジュウザの妹であるユリアで、夏文麗は病んで死に逝くユリアだ、どちらも戦闘的であるのは、マミヤの要素も入っているのかも知れない。また「慈母星」の要素は美福庵主が担っている。餘りにハイスペック過ぎて曖昧模糊なキャラクタになっているユリアを『蒼天の拳』では分割して描いているわけですね。
 さて、女人像が割れていよいよ例の石碑が登場、拳志郎は詞宝林を点いてこれを解読、北斗宗家の秘話を知ることになり、その中に恐らく西斗月拳の情報も含まれるのだろうが、するとヤサカはどうするのだろうね。 

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 「羊」は神への生贄を意味するんじゃなかったっけ。つまり「義」は「我を生贄に捧ぐ」になる筈だ。勿論「義」は「己が美しいと思うことをなす」の意なので、まぁいいのだけどね。
 直江兼続が近衛前久の甥って設定になりそう。勿論、これはフィクションで、本当は泉重歳娘か直江親綱娘の子なんだけどね、これが確かでないらしいので、充分許容範囲内の改変。

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 「これが…/あたし…」とか「ほら」「一枚脱げば/何も変らない」とか、ユウ様が「ズキン」で見た叫ぶリマのイメージとか、ギャグかと思った。特に素っ裸のエバ様は『コブラ』のノリ、寺沢武一だよ。
 エバ様のエピソードがまだ弱い。「けれど/ほどなく/彼らは確信/しました」に説得力がない。

『漫画DD北斗之拳

 色がないのが辛いなぁ。体が小さいから革ジャン破っても目立たないんだ。責めて色が付いていればなぁ。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 まさかの羅漢撃修得! リュウケンまで、ラオウ様まで認めちゃってるよ!
 でもこのジャギって、明らかにケンシロウの成長を助けちゃってるよね。「型通りで/自分じゃ考えてねぇ…/優等生な組手/しやがって!!」「怒りや憎しみを知り/乗り越えた者にしか/北斗神拳は/体得できんのだァ!!」なんて重大なヒント与えちゃってからに。
 アニキとアンナの居る場所、廃屋じゃなくてお店だったんだね。バイカーが集まる茶店といったところか。アンナの夢が「半分しか/叶わない…」って何だろうな、想像出来ないが、ジャギの転落に拘りそうではある。テロのニュースは多分伏線。
 ジャギが北斗七星に指差すシーンは好いなぁ、青春ドラマしてるなぁ、それが破れるんだろう、可哀想になぁ…。嗟乎、二週間も休むのか、待遠しいぜ。

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