週刊コミックバンチ 2009 No.33

 『コンシェルジュ』の骨董屋、なんで松本零士なんだろう、あんな骨董に縁のない人を……もしかして「貧乏」に掛けてんのか?

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 景虎の造形はイマイチながら「望郷」はいいね。こういう描写があると、どうせやられ役、というんじゃなく、人情が宿って、やられ甲斐が出て来るもんね。

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 なんかさっぱり意味が判らんかった。特にエバが死んだ理由がよく判らん。リンレイは、まぁ、判らんこともないとしても、エバが死なねばならん脈絡が、どうもさっぱり、とかいうより、エバの偉さが最後まで判らんかった所為でこのお話の筋がさっぱり理解出来んかった。
 思うに、最後にロフウをダラダラ喋らすくらいなら、それまでに回想を入れて読者に悟らせるような構成にしたほうが良かったんじゃないかな。それなら苦手なアクションの分量が減って、変な恥さらさなくて済んだんだよ。『北斗の拳』から例を引くと、ケンシロウvsファルコ戦だな、あれ、ケンシロウファルコパートと、ジャコウ一味パートと、リンバット(アイン)パートに分れてて、印象の割にアクションシーンが少いんだよ。練気闘座のラオウ様vsケンシロウ戦もそうだな。サウザーvsケンシロウ戦も案外少い。
 ロフウの回想で話を進めといたら、レイが変に浄化されて性格設定が原作と矛楯してしまう、なんてこともなかったんだ。ロフウが戦いながらレイの中に宿星を見出すような行でもあれば、レイを浄化しなくてもロフウが勝手に負けてくれるように仕向けられたんだ。多分みんな、あれだけ強かったロフウが負けるんだから、ロフウが負けてくれないと無理だよな、との思うていると思うよ。その言訳をどうするかってのが、腕の見せ所だったんだけど、結局なんでレイが勝てたのか、読返したって全く理解出来んようになっている。なんかユウ様が叫んだら勝ってた、という感じだ。ほんと意味わかんねー。

 あと、もう書くのも飽きたんだけど、最後だから書いとくよ。飛翔白麗を描く時になんでレイの顔を中心に据えるかね。その所為で折角大齣割いてんのにさっぱり技の威力が伝わらんのだが。描くべきロフウの傷口が見切れそうで、いよいよただのモンゴリアンチョップにしか見えてないよ。その後の齣の繋がりもグダグダで、ただただロフウが弱く見えた。ユダの前ではあんなに強くて格好良かったのに! というか猫井さんはユダ外伝を描くべきだったね。ユダは巧かったよ。美勇団も嫌いじゃないよ。特にフードかぶってた奴。
 最後の最後まで外伝として……ではなく漫画として出来の悪い作品だった。所詮同人作家なんてこんなもんだな。もう二度と同人出身の作家には期待しない。オタクどもめ、こんな作家が作った紙屑買って喜んでる癖に、商業誌に載ってる見られるレベルの作品は口汚く罵るんだから、筋が通ってねぇよなぁ。

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にくすかんぱーな

2009.07/20,(月)14:26 edi/del

>ユウ様が叫んだら勝ってた
好きな子の前で張り切る小学生の男の子のように、強くなった?

最後ロフウに質問はタイミングが酷い…。

>いよいよただのモンゴリアンチョップ
飛翔白麗は上空からの両手モンゴリアンチョップなのかも知れませんね・・・。

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