ななえ殿 『死環白』

死環白 復活
 ジャギとコゲパンを融合させた天才。アイリとシンが可愛い。リンクを整理しているとひっそり復活していることが判明。頗る嬉しい。

続き

今までになかったアプローチ

 儂も北斗サイトの古株だ。大概のことには驚かない。だがこのサイトには吃驚した。
 儂がこのサイトを知ったのは確か『カサンドラ』のチャットである。あべぎゃ殿(愛参謀)が「愛の破孔」とアドレスを示された。開いてみると「死環白」とトップページにあり、北斗七星輝き死兆星を点くと入場出来る。この手のトップページは見慣れていたので、何の感想も抱かなかった。だが此処でサラリと流した故、更に驚くことになる。
 何というサイトだ! ななえ嬢は「ヌメレンジャー」の造作人アサム殿に匹敵する天才であった。
 当時の儂は筍の如く次々と生まれる北斗サイトには飽いていた。良くも悪くもネット人口が増え、誰でもが簡単にサイトを開設出来るようになったが、この時点で既に『北斗の拳』のネタは掘り尽くされ、取りこぼしなど殆どなくなっていていた。如何に新人が情熱を以て開設しても、余程の才能がなければ面白いサイトなど出来はしない。獅子の子などそう居るものではない。多くの管理者は手垢の付いていないネタを探しあてられず、中途半端を曝していた。儂はそれを見切り、新たな北斗サイトへの期待を捨てていた。
 処が盲点だった。まさか、ジャギをあのように扱うなんて、男の儂にはとても思いつかぬ。だって、ジャギをコゲパンにするんですよ、考えつきますか、あんた。
 儂も北斗の悪人を弁護するのが好きで、あのヒルカでさえ案外悪い人ではなかったと庇いたい欲求を具えている。ジャギとて同様だ。幾らでも庇いたい。ジャギも考えれば意外と可愛い奴なのだ。みんな嫌うなよ、なんて考えていた。だがジャギの容貌にまでは頭が回らない。ジャギの容姿を可愛らしくするなんて儂ではとても考えられぬ。
 だが、ななえ嬢は考えすらしなかったかも知れぬ。ななえ嬢は天才的な直感でジャギとコゲパンを組合わせたのかも知れぬ。将に選ばれた天才しか出来ぬ業、嫉妬すら覚えるよ! あのデローンとだらしないアイリも、男の儂には描けぬ絵だ。アイリに対して初めて「か、かわいい…」と思うてしもうた。ななえ嬢、すごいよ!
 ジャギパンだけではない。女管理者が主催するサイトは往々にして暗い。或いは好意が暴走して醜くなりがちだ。だがななえ嬢のサイトにはそれがない。程良く明るく、シンとレイに好意を示しながらも境界を踏越えていない。それでいながら己の女性を維持している。結構女管理者は己の女性を隠し男のように振舞うが、ななえ嬢は女性を微塵も隠さない。特に「南斗六聖拳対談」なるコンテンツ、シンとレイを「街のイケてる兄ちゃん」として描く筆致は、男の儂には到底無理だ。勝てないよ、あんた、天才だよ。

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