歴史上で私の扱いは
どうなるの?
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北斗の拳 蒼天の拳 DFS 北斗の庭園
北斗史
- Hokuto History -

 『北斗の拳』『蒼天の拳』の物語を史実として解釈する他、現実の歴史と比較した考察、考証を行うています。


黒王号の品種と性質

メモ*1 メモ*2

伝説の巨馬

 黒王号が読者に与えた衝撃は尋常ではなかった。何しろ蹄の跡が「象の足ほども/ある」馬である。象の足がどれくらいあるか実物を触ったことはないが、写真から判断すると、体高3.5mとして直径65cm、もし黒王号の蹄が本当に65cmもあったなら、推定される黒王号の肩高は470cmにもなる。流石にこれほど大きくなれば身長210cmの拳王様でさえ騎乗出来ないから、「象の足ほども/ある」は誇張が過ぎるだろうが、まるで柿の如く敵を踏みつぶす描写を見れば、強ち誇張が過ぎるとも思えない。その戦力たるや拳王軍中拳王様に次ごう。あれほどの馬、尋常な草食獣とは云えまい。もしかするとブケファロスBucephalusのような食人馬だったかも知れない*3。黒王号は滅茶苦茶である。

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aside

*1
2003/02/26.加筆修正
*2
2005/11/13.加筆修正
*3
 アレクサンドロス三世の愛馬で、人を食っていたという伝説がある黒い巨馬。馬なのに「雄牛の頭」という意味の名で、額に星の模様があったらしい。元々アレクサンドロスの父フィリッポスに贈られた貢物で、誰も乗りこなせぬ暴れ馬だったが、馬が自分の影に怯えていることに気付いたアレクサンドロス三世は鼻面を太陽の方向に向けることで落着かせた、という話がある。
 十七年間アレクサンドロス三世と共に戦場を往来し、紀元前326年ヒュダスペス川の戦いで戦死すると、アレクサンドロス三世は丁寧に埋葬し、同地にブケファロスという街を作った。
 こう書いてみると、何だか黒王号と云うより松風に近いような。黒王号は埋葬される方じゃなくて埋葬した方だし。ジュウザのことね。

バスクの出自

どうでもいいクズ記事ですが*1

 どうでもいい話だが、1999年の…いつ頃だったかなぁ、バスクが何人であるかを考えてみた…ではなくて、思いついたからだね、以下の文を書いたのだが、誰にもウケなかった。

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aside

*1
2007/09/05.追記

ヒルカに辯護の餘地あり

メモ*1

冷酷非情といわれる男?

 テレビアニメ版に拠るとヒルカはザク様の配下であったらしく、フドウとの戦いで多くの部下を失うたザク様の前に颯爽と現れフドウを陥れる「妙案」を献じている。その「妙案」というのが、我が子タンジとジロ*2を人質にして流砂地に放り込むというあの悪評高き計略で、そのような策を思いつき実行出来ることからだろう、「ヒルカとは拳王の部下の中で/最も冷酷非情と/いわれる男!!」(JC:14:021)と噂されていた。
 処がよくよく考えてみると、ヒルカはフドウの村を襲うて子供を攫うたのだ。どの子供でも好きなだけ攫えた筈である*3。にも関わらず、ヒルカは子供を二人だけ、然も敢て我が子だけを攫うた。フドウを陥れるなら、別にどの子を選んでも同じではないか。いっそ全員人質にしたいくらいである。それを、どうしてヒルカはタンジとジロを攫うたのか。どうして他の子を放置したのだろうか。また命を取らなかったのか*4
 「拳王の部下の中で/最も冷酷非情と/いわれる男」にしては妙である。儂がヒルカなら我が子は選ばぬし、他の子も放っておかない。全員殺すか全員人質にするだろう。結局ヒルカはタンジとジロしか攫わなんだ為に、フドウは難なく陥れられたが、戻ってきたケンシロウまでは封じられなんだ。牙大王がマミヤとアイリを人質に取った時のことを思えば、幾ら人質を取ってもケンシロウを封じることは出来なんだことと思うが、それでもジャッカルのように巧くやればその場を逃げおおせるくらいの役にはたった筈だ。特にフドウを陥れた時、ヒルカは崖の上に陣取っていた。敵に足元を見られない位置にいた。足元に人質を隠してフドウの出方を探りながら人質を小出しにしてもよかったわけだ。それを、あれだけ周到に策を練られたヒルカにしては、杜撰ではないか。ヒルカはどうしてタンジとジロを殺さずフドウに拾わせたのか。どうしてタンジとジロだけを攫うたのか。どうして他の子に手を出さなんだのか。どうしてもっと人質を巧く使わなんだのか。「拳王の部下の中で/最も冷酷非情と/いわれる男」にしては、甘くはないか。

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aside

*1
2007/11/11.再編公開
*2
 テレビアニメ版では放送コードに引っ掛かるのか「遠縁」になっていたが、そんな、遠縁にするくらいならいっそ無縁でもよかったのに。冷酷非情を強調する為に「実父」にしてたんだから、「遠縁」じゃ意味がなかろう。
*3
 子供を欺して誘い出した可能性も考えられはするが、多分村を襲うて攫うたのだと思う。テレビアニメ版では村の警備係を殺害し子を攫う描写があるし、そうでなくてもヒルカは拳王軍の将である。わざわざ幼気な子供を口八丁手八丁で外に誘い出して攫う……なんてことはしないだろう。襲うて攫うた方が楽だ。
*4
 ヒルカを撃退したあとケンシロウ一行は一旦フドウの村に寄り、フドウと子供たちは再会してお互いの無事をただただ喜んでいた。誰も死ななかったという記述は何処にもないが、もし死んだ子がいたなら、フドウは再会するなり「〜〜と〜〜と〜〜はどうした?」と訊くであろう。また子供たちも「うわーん、〜〜と〜〜と〜〜が死んじゃったよー」などと泣いたに違いない。そうでなかったということは、多分誰も死んでいないのだ。またテレビアニメ版では一寸したハプニングでベッドの下から出られなくなったカンだけがヒルカに見付からず攫われなかったことになっているが、よくよく考えてみると、この後カンはどうやってベッドの下から脱出したのであろうか。ヒルカ侵入の際子供たちはワーキャー騒いでいたが、矢張りタンジとジロ以外は無事だったのだ。

六十四代伝承者トキ

メモ*1 メモ*2 メモ*3

伝統武術の継承

 伝統武術の伝授制度は仏教に倣うたものである。よく巷間では武術の奥義が記された「秘伝書」を相弟子乃至他流の者たちと奪い合う、なんてお話が作られているが、あの「秘伝書」なるものも仏教の伝授制度に由来する。然しあれは所謂「目録」に過ぎず、内容は単に秘儀の名を記すのみ、相応の修行を積んで充分な知識を蓄え口伝を授った者でないとさっぱり理解出来ないように書いてあるものだ。他流の者が見てすんなり理解出来る程「秘伝」は簡単ではない。伝統武術の伝授制度も同じく「秘伝書」には奥義の名を記すのみで、要諦は口伝で授けるようにしてある。故に漏れて困るのは「秘伝書」より口伝で、口伝が漏れると技を見られただけで秘奥を偸まれてしまう。故に伝授も稽古も秘密裏に行わねばならない。

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aside

*1
2007/02/09.再編公開
*2
2007/02/11.後半加筆
*3
2007/02/12.大幅加筆

リュウガは何故南斗正統血統を継がなかったか

前文*1

 題通りの設問である。これが1998年頃、實に様々な議論を生んだ。それから随分経ったが、ジュウザは兎も角何故リュウガまで南斗正統血統を継がなかったか、何故泰山流なんかに入ってしまったのか、まだ誰も明快な答えを出していない。儂はその解答としてこういうものを作った。

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*1
2006/05/03.追記

アミバの才能は認めよう

トキこそアミバの偽物

 アミバは『北斗の拳』全キャラクタ中でも特異な人気を誇る迷キャラクタである。その人気は、儂はよく知らないが、特に月刊アニメ雑誌『ファンロード』誌上の「シュミの大事典」で猖獗を窮め、誌上で十年以上も"アミバ"の名が踊り続けたということである。web北斗界でも昔は『TAY the world』や『アミバ教 Presented by PPPK』などアミバを専門で扱うサイトが数多くあって、今でも『オラほのぺーず』や『経絡秘孔究明会』などアミバを讃えるサイトは少くない。その求心力は間違いなくトキやケンシロウ以上で、「トキこそアミバ様の偽者」という者までいる。"木人形"という言葉を我々の世代に教えてくれた文化的功労者でもありその影響力は計り知れない。

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ジャギを駄目だと誰が云いきれる!

メモ*1

ジャギの悲哀

「兄弟を競いあわせるには、ジャギのような毒を持った人物も必要だったのです。彼があのような破壊者になったのも、兄弟間の競争に敗れたからで、もともとは、拳法の才能豊かな人物だったのです。」──『週刊少年ジャンプ特別編集 北斗の拳SPECIAL』より

 上記引用文を見るに、ジャギは根っからの悪人ではなかったようだ。確かにアキの目がケンシロウに似ていると感じながらも一旦見逃した辺りに幾らか良心を残していた蹟が見える。キムと違い伝承者最終銓衡に残るだけの実力は具えていたのだから、きっと衆に優れた才能を具えていたに違いないのに、他の兄弟たちが更にそれを凌ぐ人外の才能を具えていたが為に敗れ、その心の襞をリュウケンが酌取れなかったことこそ、ジャギの破綻の要因であろう。そこを斟酌すると、ジャギも哀しい男である。何故リュウケンはジャギを導けなんだのか。

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aside

*1
2007/02/01.再編公開

北斗史 前説

北斗史 前説*1

 遡れば『宇宙戦艦ヤマト』か『機動戦士ガンダム』辺りに始まり、1990年代前半に"謎本"のブームがあって、『空想科学読本』が出てた辺りで漫画や特撮作品の考察検証は一般的な遊びとして定着したように思う。インターネットの普及がそれを助けたこともあるだろう。特定の漫画作品を扱ったファンサイトでこの手のコンテンツを多く見かける。

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aside

*1
2005.09/02,追記
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