こんな何者だかわからない人の
感想なんてどうでもいいわ!

北斗の拳 蒼天の拳 DFS 北斗の庭園
才兵衛の感想
- Impression -

 当サイトの制作者愛忍者才兵衛が『北斗の拳』『蒼天の拳』関連商品に抱いた感想や思い出話を公開しています。勿論ネタバレあります。


リボルテック ウイグル 北斗の拳REVOLUTION Series No. 008

 恰好良い! 格好良すぎる! こういうのが欲しかったんだ、最高だよ獄長ぉぉっ!
 筋肉の量、部位の大きさ、お顔、どれもよく似合っており、更に双条鞭だけでなく千条鞭までついていては、もうこれ以上求められるわけはない。御神輿とトゲトゲ壁くらいは自作しても好いんじゃないかと思う。勿論、先行して販売されているケンシロウと並べると大きさは足りないが、それはケンシロウの問題であって、ウイグル獄長の問題ではない。小さいケンシロウがあればよいのだ。『北斗の拳』は原哲夫御大がフランク・フラゼッタの漫画が読みたくて描いた作品なんだ、ということはケンシロウよりラオウ様とウイグル獄長が優先されて然るべきである!
 兎も角これはいい商品だからみんな買うように。

週刊コミックバンチ 2009 No.12

『蒼天の拳』

 祝劉宗武先生劉家拳後継決定!
 位置付けとしては『北斗の拳』のユリアは夏文麗にあたるわけですね。つまり『蒼天の拳』は『北斗の拳』の裏返しのお話で、だから拳志郎と戦う強敵たちは死なないんだ。
 じゃあ潘玉玲はどうなんの、というと、ユリアが前期と後期で人柄や身分が違うように、夏文麗と潘玉玲に分れているわけですよ。潘玉玲は元気で皆に想われるジュウザの妹であるユリアで、夏文麗は病んで死に逝くユリアだ、どちらも戦闘的であるのは、マミヤの要素も入っているのかも知れない。また「慈母星」の要素は美福庵主が担っている。餘りにハイスペック過ぎて曖昧模糊なキャラクタになっているユリアを『蒼天の拳』では分割して描いているわけですね。
 さて、女人像が割れていよいよ例の石碑が登場、拳志郎は詞宝林を点いてこれを解読、北斗宗家の秘話を知ることになり、その中に恐らく西斗月拳の情報も含まれるのだろうが、するとヤサカはどうするのだろうね。 

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 「羊」は神への生贄を意味するんじゃなかったっけ。つまり「義」は「我を生贄に捧ぐ」になる筈だ。勿論「義」は「己が美しいと思うことをなす」の意なので、まぁいいのだけどね。
 直江兼続が近衛前久の甥って設定になりそう。勿論、これはフィクションで、本当は泉重歳娘か直江親綱娘の子なんだけどね、これが確かでないらしいので、充分許容範囲内の改変。

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 「これが…/あたし…」とか「ほら」「一枚脱げば/何も変らない」とか、ユウ様が「ズキン」で見た叫ぶリマのイメージとか、ギャグかと思った。特に素っ裸のエバ様は『コブラ』のノリ、寺沢武一だよ。
 エバ様のエピソードがまだ弱い。「けれど/ほどなく/彼らは確信/しました」に説得力がない。

『漫画DD北斗之拳

 色がないのが辛いなぁ。体が小さいから革ジャン破っても目立たないんだ。責めて色が付いていればなぁ。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 まさかの羅漢撃修得! リュウケンまで、ラオウ様まで認めちゃってるよ!
 でもこのジャギって、明らかにケンシロウの成長を助けちゃってるよね。「型通りで/自分じゃ考えてねぇ…/優等生な組手/しやがって!!」「怒りや憎しみを知り/乗り越えた者にしか/北斗神拳は/体得できんのだァ!!」なんて重大なヒント与えちゃってからに。
 アニキとアンナの居る場所、廃屋じゃなくてお店だったんだね。バイカーが集まる茶店といったところか。アンナの夢が「半分しか/叶わない…」って何だろうな、想像出来ないが、ジャギの転落に拘りそうではある。テロのニュースは多分伏線。
 ジャギが北斗七星に指差すシーンは好いなぁ、青春ドラマしてるなぁ、それが破れるんだろう、可哀想になぁ…。嗟乎、二週間も休むのか、待遠しいぜ。

週刊コミックバンチ 2009 No.11

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 巻頭グラビアがチャラいファッション誌か90年代の写真集みたいで面白い。
 今回のお話は南斗十人組手をハミゴにされてまた憤るの巻、ユリアが記号的に描かれていて如何にもだが、ジャギってば青いなぁ、妬んでてもトキのことは信用していたんだね、それだけにハミゴにされて凹んでる。アンナの持ってきたブレスレッドらしきもののセンスは兎も角、御説教はとても良い感じ、ジャギったら勇気づけられて羅漢撃に励んでいる。
 でも報われないんだよなー。

『DD北斗之拳』

 体が小さいから衣裳ボケが伝わりにくいよ。

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 助太刀だった筈じゃ…?

週刊コミックバンチ 2009 No.10

bunch200910.gif

 『コンシェルジュ』の冒頭に出て来た怪獣、あれってFC版『Wizardry #2 - Knight of Diamonds』のSidelleだよね?

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 胸像の作者らしき人、貴方はウォーリーでしょうか、探さなあかんのでしょうか。
 一寸だけ優しいリュウケンによって羅漢撃に恰好良い説明が付きましたよ。成程、煩悩を捨てた「羅漢」が修得出来る拳なのね。然し「真の意味で/体得できれば」という条件が哀しいわな。ジャギの末路を知る我々はジャギが「真の意味で/体得でき」なかったことを既に知っているんだもの。
 攫われたアンナが貞操の危機に曝されるってのはいいですね。普通の少年漫画やテレビゲームだと、うら若き乙女が攫われてるってのに、サラッと無視してしまうでしょう、そういうこと。だからって、一部のアレな作家が描きすぎてしまうようなのも胸糞悪いので嫌いだが、このくらいの按配だと、説得力もあり、餘り酷いこともなく、すっきり読める。窮地に陥るが間に合う、って匙加減がいい。間に合わなかったら、もう、ジャギったら、早速ダークサイドに落ちて連載終了だもんね。
 「こいつらが/スローなんじゃ/なくて……」も好い。原作の台詞を巧く取入れている。使われ方がテレコになっているのが愉しい。
 それと、アンナのキャラクタが案外好いね、最初は類型的なキャラクタだと思うていたけど、再登場してからは血肉が通っているように感じられる。好いキャラクタに育ってくれることを願うています。というかね、儂も「ジャギの側にいる女」ということで、こういう感じのキャラクタを想定していたんですよ。アンナは儂が想定していた「ジャギの側にいる女」に近いのさ。だから期待しているぜ。

 あと『黒の報告書』のじいさんの表情がよかったね。

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 あれれ、今回は物凄く読みやすいんですが、どうしたことだ、何時もあれだけ下手くそだったアクションが、今回は普通に読める、普通にスピードを感じるぞ、「一人で/無茶すんなよ」の大齣が無駄なのと、「ブラザー バーサーカー」の響きがダサイのを気にしなければ、今回は良かった、毎回こんな感じでやって欲しいもんですね。

リボルテック ラオウ 北斗の拳REVOLUTION Series No. 007

 「リボルテック ラオウ 北斗の拳REVOLUTION Series No. 007」を購入して、動かしてみた。
 お顔なんかはよく出来ているが、どうも肩を大きく作りすぎているのに大して胴体が小さく、その為に美しい顔が目立ちすぎて体が貧相に見える。拳(掌)も腕に比して大きすぎて不格好、造形は前の「北斗の拳 200X ラオウ アクションフィギュア」の方が格好良くできていた。リボルテックの関節を仕込んだが故の不格好なのは判るが、折角その「リボルテック」を推して売るんだから、それが足枷になってはいけない。

 そのリボルテック関節にしても、肘の処理が巧くできておらず、餘り愉しく動かせるようには出来ていない。肘関節なんて元々180度も回れば人体の表現は十分出来るので、實はそんなに難しく作らなくてもいいのだが、本品はその180度の可動粋を確保していないので、それも出来ない。肘にこそ大きい関節球を使えば良かったのになぁ。

 それでもお顔は頗る好い。今までのラオウ様フィギュアの中で最も整ったお顔立ちである。スタチューとか酷かったもんなぁ。矢張り映画の御蔭だろうか。

週刊コミックバンチ 2009 No.9

『蒼天の拳』

 女人像の腕力すげぇ。怪奇現象を描写でねじ伏せてしまうのは原御大のお家芸だね。今回は回帰が過ぎるが、これまでの描写全てが集団幻覚…脳内映像だったと考えれば、まぁそういうこともあるだろう、と思えないでもない。それはそうとして、素敵ですよ劉宗武先生。

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 慶次郎と違って力押しでいかず作戦を立ててる辺り、兼続っぽさが出て来たかな。慶次郎だって無策だったこと一度もないけどね。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 何となくジャギが歪んだ理由が朧気ながら見えてきたような…………まだ何とも云えないが、そろそろ本題にはいるんじゃないかな。

週刊コミックバンチ 2009 No.8

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 やっぱりこの人構成が変だと思うんだ。今回は程々に面白かったんだけど、「み…/見ろ」「上だ」の齣こそこの人が大好きな縦長齣を使うべきだろう。台詞に頼らないと登場人物が何をしているか判らないようでは漫画の甲斐がない。またロフウを偉そうに見せる為だろう、直立姿勢を崩したがらないが、もっと力強い姿勢で着地させたりしたほうがいいんじゃないか。棒立ちが間抜けに見える。齣を使えるというアドバンテージを使いこなせていないのも問題だ。
 然し『コンシェルジュ』と『黒い報告書』は面白いなぁ。

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 焙烙玉の回だね。来週は手前が見たい「理路整然とした暴れ」を望む。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 いいなぁ、もう負け始めてる。もう組手で駄目だしされてる。瀧行でもひとり辛そうにしてる。ラオウ様とトキに負けていることを認めはじめてる。もうケンシロウに負けはじめてる。
 ここでアンナがジャギの救いになることは容易に想像出来るが、それが裏切られてこそのジャギ外伝、ああ、この後どんな酷い目に遭うんだろう、愉しみだなぁ。

週刊コミックバンチ 2009 No.7

『蒼天の拳』

 とても死ぬ雰囲気じゃないとは思うていたが、まさか超常現象で助命するとは思わなんだ。あの落ちた女人像の腕はこれの伏線だったのね。
 兎も角、劉宗武先生の御存命お慶び申上げる。すっかり敬服するようになったよ、流石ラオウ様と同じお顔でいらっしゃる。でもこの先うまく使い切れるかは心配だ。此処まで強力な仲間がいては堀江御大にとっても使い憎かろう。ファルコのような退場を逼られるかも知れない。それは避けたい。
 とはいえ、その心配も無用であろう。何故なら、『蒼天の拳』の終幕がそれ程遠い先にはないからだ。間違いなくそう遠くない未来に最終回を迎えるだろう。その時、劉宗武先生は如何に振舞い、ヤサカをどうするだろう。多分、ヤサカの始末に、劉宗武先生を使うんじゃないのかなぁ、と思う。ただ、劉宗武先生がヤサカに負けるなんてことは断じてないだろうけどね。

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 これって多分、「閻魔大王の手紙」に顕れるような、エキセントリックである種残酷な直江兼続を描こうとしているんだろうな。でも本作にはこういうのを期待している。直江兼続らしい理路整然とした皆殺しが見たいんだ。兼続といえば理路整然とした暴力をふるう人だもんね。
 儂にとって直江兼続って理念が現実を超えるタイプ、強烈な「意地の人」なんだよね。その意地を押し通すだけの力があって、その為の犠牲を厭わない。譬え主家が百万石から三十万石に減っても意地を通す。だから秀吉だったかに「兼続には智恵が足りない」とか云われるんだけど、多分、智恵はないわけではない。寧ろ人よりずっとある。「理窟は判る。かくかくしかじか、無論承知、それが当然、然し、知ったことか!」というような人、第三者としては面白いけど、近くにいると迷惑な人、それが直江兼続だと思うんだ。
 そういう兼続を期待している。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 嗟乎! 身を切られるように痛い! なんて痛々しいんだ! 可哀想! 可哀想過ぎる! ジャギィィィィッィィィィィっ!

週刊コミックバンチ 2009 No.6

『義風堂々!! 直江兼続 前田慶次 月語り』

 民本政治ってのは当時のオーパーツなんだけど、信長だと出来そうな気がしてしまう辺りも、信長って便利なんだよなぁ。本当の信長は古典的な儒教政治を目指していたってのが穏当な見方なんだけども、キリスト教の布教を認めていたという、別に認めたってだけで推進したわけではないが、当時の政治家としては珍しい寛容さが、信長にこういう「ありもしないこと」を信じさせる力を与えているのだね。

『北斗の拳 ジャギ外伝 極悪ノ華』

 面白いなー、矢張り名作の予感、面白いよ、これ。
 今回はリュウケンが何故ジャギを伝承者候補にしたがらないか、その理由が解りましたな。ジャギが北斗神拳の伝承者候補になるのは、リュウケンにとって辛いこと、翻ってジャギにとって辛いであろうことが察せられるんね。リュウケンは、ジャギが北斗神拳伝承者になることによって、「ひとりぼっちになる」に等しい苦しみを味わうであろうことを思い遣って、ジャギを弟子にしないんだ、多分。
 こういう誰も悪くない話、好きだなぁ。

『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』

 アイリの偽物くらい見抜けよ、愛しい妹だろうがよ、とは思うが、まぁ、遠かったんだろう。多分ケンシロウの視力なら問題ないだろうけど、レイは所詮は凡人だからね。
 然しシュウが出てくるところが唐突で、なんか劇場版『DRAGON BALL』のピッコロさんみたいだ。一応、前にきちんと登場してるんで、ネタフリは出来ていた、伏線は張れていた筈なんだけど、なんで唐突に見えるんだろう。先の六聖拳会議の時にそれとなく再登場を匂わせるような台詞でもあれば違ったのかな。
 あと、やっぱりこの人、絵の構成が変だよ。普通、反帝軍がザンの一味を包囲する絵を大きく描かないか? これが劣勢を打破してる絵なんだから。どうせ負けないに決まってるザンとの殺陣なんて、どうでもいいんですよ。それと、縦長の齣はアクションに不向きなんだ。人の目は横長で、横に並んでいるから、横長の齣は素早く見られるけど、縦長の齣は僅かだけども見るのに時間がかかるんだ。その僅かな時間が、齣と齣の流れを止めてしまう。だから、ああいう「素早く動いているであろう絵」を縦長の齣に描くには、それなりの意味があって、少なくとも他の作家はちゃんとそれを意識して描いているのですよ。
 でも猫井さんはただ描きやすいから描いているようにしか見えん。齣割りに意思が行き渡ってない感じがするんだ。その点、原御大は天才的な齣割りの名手だから、比較されると、猫井さんも辛いかも知れん。然し、この人の齣割りは、原御大と比較しなくても、下手なんじゃないかなぁ。

テレビアニメ『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』第十三話

 見逃してた第十三話(最終話)をGyaoで見られたので感想。

●ほんとユダ丈夫な。

●ソウガの脚にブースターがついていた。あんな演出要らないんだけど。

●ユダを此処まで虐める必要が何処に?

●茶番が冗長でダルかった。ユダの件は要らなかったな。

●サウザーの吐血の量が多すぎて命の心配をしちゃった。

●あの二人の拳を止めてよくサクヤ原形を留めてたな。サクヤも丈夫。

●サクヤの口を拭うレイナの手、動きが逆の方がそれっぽく見えるよ。深夜アニメってこういう所が杜撰だわ。

●ソウガとレイナを呼びに来たラオウ様、演出に問題がある。わざわざ呼びに来たように描くより、通りがかったついでに声を掛けた方がいいよ。あれだとマヌケっぽく見える。

●サウザーとフラフラになるまでどつきあった直後に遠征してケンシロウと対決だったのか、そりゃケンシロウより傷の治癒が遅い筈だ、流石拳王様、尊敬するぜ。

 軍勢を動かすお話の割に終始人数の少なさを感じるたなぁ。多分カメラが人物に近い(バストアップが多い)からだな。もうちょっとロングを多用してキャビアみたいなモコモコに灰色みたいな軍勢でもいいから描いておけば、もっと軍記物っぽい雰囲気が出たと思うのだけど。
 あとこれは原作にも云えることなのだけど、ソウガやレイナ以外の武将の描き方が不十分な所為で、拳王軍の規模が小さく見えたんだよなぁ。原御大は「え? この一回でこのキャラ終り?」みたいな濃いゲストキャラを描くから、そのキャラクタのボリュームで軍団にもボリュームがあるように見せられていたのだけど、『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』のゲストキャラはどれもサラッと描かれていたので、軍団にもボリュームがないように見えたんですよ。此処は原御大の旨さなので、なかなか真似出来ることではないのだけど、別のやり方であってもいいから、どうにかして厚みが欲しかったなぁ。

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